明石の御方レシピ
紫の上のレシピと一緒に今年(2013年)中に、もう少し詳しい説明に書き直したいところですが…気長にお待ちください(汗)


前回の紫の上のレシピは、しっかりめに書いたので(あれでかい)
今回はあっさりめにいきます。

では、まずは材料から。

<材料>
  • シードビーズ

  •  〔丸小ビーズ〕
      TOHO No.28(青) 278個 …個数を書いたものは1パックの半分程度あれば十分です。
          No.29(銀) 240個
          No.41(白) 145個
          No.46(こげ茶) 164個
          No.121(ピカピカ白) 5パック …糸に通されて売っている「パックビーズ」または
                               バラバラにケースに入っている「バラビーズ」
          No.146(薄紫) 148個
          No.163(水色) 212個
          No.928(紫) 279個
          No.939(緑) 175個
          No.1300(透明紫) 62個
       MIYUKI 304(濃い赤) 4ケース …パッケージに「ケースビーズ」と書かれたボトル入り

     〔特小ビーズ〕
      TOHO No.49(黒) 3パック …糸通しされた「パックビーズ」
           (できればマツノの15/0のTRANSPARENT 748番、またはMIYUKIデリカビーズ DB10(11/0) 20g、つらくなければ?DBS10(15/0))
          No.121(白) 224個

  • プラスチックパールビーズ

  •  白の直径12mm 1個

  • アクリルビーズ

  •  ソロバン型3mm(濃い赤) 5g …今回はエルベール株式会社のスーパーソロバン「ルビー」色を使いました。

  • 60番の透明ミシン糸(ナイロン製)


  • 50番のロウ引きされたミシン糸(黒)


  • テグス2号 2mほど …これくらいあれば足りるでしょう。


  • テグス3号 11mほど …これくらいあれば足りるでしょう。


  • 直径0.5mm(#24)の黒いワイヤー 15cmほど …管理人はアーティスティックワイヤーを使用。頭がぐらつかずに止まる太さで!


  • <道具>
    ビーズの穴に通る細さの針
    はさみ
    ボンド



    袿の図案です。
    見やすくするために実際のビーズの色とは少し変えてあります。
    図案 色の指定です
    透明ミシン糸と、
    丸小ビーズ(ピカピカ白・青・銀・こげ茶・薄紫・水色・紫・緑)で
    ペヨーテステッチをしていきます。
    図案の印刷は、
    こちらから。

    図の上側が襟側、下側が裾側で、
    左から、前身ごろ、後ろ見ごろ、袖です。
    前身ごろの裾はやたらと編みづらいので、いい方法を模索中です。
    皆さんここは作りやすい方法でお願いします。

    袖は編み始めと編み終わりをつないで輪になるようにします。
    全て編み終わったらつなぎあわせて1枚の袿にします。

    袿の完成写真 前から  袿の完成写真 後ろから


    体(小袖+長袴)です。
    使用したビーズは丸小ビーズ(白)と(濃い赤)です。
    3号テグスで交差編みをします。
    編み図は以下の通りです。
    左から順に図1、図2、図3とします。
    図1  図2  図3 図1と2の表す部分です。
    編み図をまとめて印刷する方はこちらから
    実は、図1は「5」と書いてある部分(中心の輪)から編み始めたほうが簡単でした。
    袴の腰紐は4粒の幅のペヨーテステッチで作ります。
    前回の紫の上のときに書き忘れましたが(ゴメンナサイ)
    くぼみをこのように2か所つけて、
    減らし目をして3粒の幅に編みます
    2つ折りし、別に作った4粒の幅のペヨーテステッチの輪で留めます。

    体と腰紐の完成写真

    胴体部分に入れる芯は、テグス3号でアクリルビーズ(濃い赤)を交差編みします。


    顔は直径12mmのプラパールビーズに、特小ビーズ(白)を透明ミシン糸で巻き付けていきます。
    ビーズ個の16列と12個の列が交互に並ぶようにします。
    作り方
    プラパールの表面が覆えたら完成(管理人は列(16個を8回、12個を8回)付けました)
    ですので、糸の端同士を結びます。

    顔の完成写真


    髪は特小ビーズ(黒)を、ロウ引きミシン糸でペヨーテステッチで編んで作ります。
    顔のビーズボールに合わせ、糸の引き具合をゆるめ・きつめと変えて形を調整してください。
    以下の図のようなイメージで丸く、中央から時計周りに編んでいきます。
    作り方
    図は帽子のように編んだ後、垂れる髪の最初の1段くらいまでを表しています)
    図を印刷したい場合は、画像をクリックで拡大してからお願いします。

    ビーズボールを半分ほど(帽子のように)覆えるようになったら、長く垂れる髪にとりかかります。
    顔を出す部分を残して両側面、後ろ側を編み足していきます。

    髪の完成写真


    部品の最後は扇です。
    編み図をのせておきます
    (こちらも印刷は、画像をクリックしてからお願いします)。
    材料は丸小ビーズ(透明紫)と2号テグス(長さは50cm)です。
    作り方

    扇の完成写真


    部品がすべて完成しましたら、組み立てて1体の人形にします。
    頭と体はワイヤーで、そのほかのパーツ同士はテグス2号(15cmほど)で結び付けます。
    完成です!

    下に敷いてあるのは女性用の扇子です。









    <目撃者の証言>
    管理人は、上に載っている「袿」の図案を使っていなかったよ。
    なんかもっとヘボい図で作って、
    途中で「幅が足りない!!」とか言っていたっけ。
    それで足りない分を別に作って、
    バラバラのイカの刺身みたいなのをいっぱい作っていたよ。
    こんなんだったって↓
    ヘボい図とイカの刺身
    だから、上の図はネツゾウだよ…




    2011年7月2日公開
    2013年9月20日更新



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